IT業界でエンジニアとして働いている人の中に、女性の姿も見られるようになってきた。
しかし、依然として男性が多いことから働きにくい、居づらいなど感じることもあるだろう。
そうした状況の中で、ネットワークエンジニアとして活躍している女性もいる。
そこで、今回はネットワークエンジニアの男女比についてまとめてみよう。

まず、エンジニアといえばイメージするのは男性であることの方が多いかもしれない。
だが、先述したように実際には女性が活躍している仕事でもある。
IT業界のエンジニア全体の男女比は、8割が男性で2割が女性というデータが出ているようだ。
特に女性が多く活躍しているのがWeb系で、一方のインフラ系は少ない傾向にある。
インフラ系に分類されるネットワークエンジニアは、9割ほどが男性で残りの1割ほどが女性だ。
この比率から、エンジニアの中でもまだまだ女性の活躍が少ない職種と言えるだろう。

男性が多いのであれば、女性が活躍できる可能性は低いかもしれないと思ってしまう人もいるかもしれない。
しかし、実際には女性も活躍しており、人数が少ないだけであって働き方次第で活躍できる可能性を秘めているのだ。
ネットワークエンジニアとして、活躍できる機会は十分にある。
このように、ネットワークエンジニアはまだまだ男性が多いものの、女性もしっかりと活躍している職種だ。
実力社会の中で働いて挑戦してみたいと考えている女性は、ネットワークエンジニアを目指してみると良い。